転職すべき?留まるべき?悩んだら「転職活動」をしてみよう

転職
この記事で分かること
  • 転職活動のメリットが分かる
  • 転職活動の方法が分かる
ナカタ
ナカタ

こんにちは、ナカタです。
2009年から働く現役ナースです。

病院・施設で勤務歴があり、

転職歴4回。

現在は高齢者施設で働いています。

わたしは、看護歴15年で「転職」を4回経験しています。
「転職活動」は、多分その倍ほど。

「転職」は、お金・暮らしを大きく左右しますが、
「転職活動」は、時間・労力を使う程度で、暮らしに影響はありません。
「条件が良ければ転職かな〜」 というくらいの雰囲気で転職活動しています。

きっかけは、現職への不満・やりたいこと・ライフワークバランスなど何でもOK。
世の中の需要・自分の社会的価値を知る良い機会になります。

転職しようか悩んでいる方、「転職活動」に興味がある方へ、
具体的に何をするのか、わたしの体験を交えてご紹介します。

「転職活動」は、誰にも言わず、
こっそりと働きながら探すことを
オススメします

現職を離れるとは限らないし、
誰かに相談したら、
妙な噂が広がる可能性があるからです。
活動期間は「3-6カ月」がベスト
「6ヶ月以上先」を選択すると、
良い求人は埋まってしまうし、
紹介する側も転職先に推せないので、
良い求人は回してもらえません。

ここが「転職活動」における肝。
これまでの経験を1度振り返り、
自分の強み・弱みを明らかにして、
仕事における「軸」を決めます

内省することは大切ですが、
1人で考え込む必要はありません。
身近な人の意見を聞く、
自己分析ツール使うなどして、
自己理解を深めていきましょう。

【転職エージェントのメリット】

  • 個別にアドバイザーがつく
  • 条件にあった求人を提案してくれる
  • 書類添削や面接のサポートを
    してくれる
  • 条件交渉を代行してくれる
  • 内部情報を教えてくれる

「転職エージェント」に
相談するのもオススメです。
コーチングしてもらうことで、
視点が変わり選択肢が増えたり、
目標・課題が明確になることで
行動しやすくなったりします。
ただ、自分の成績を伸ばすため、
やたら求人を送ってきたり、
電話の日程を詰めてきたりする
エージェントもいるので、
「合わない」と思った時は
担当を変えてもらいましょう。

仕事の軸が決まれば、
転職先を探していきます。
「転職サイト」「転職エージェント」
ともに利用したことはありますが、
転職する!」と決めていなくても、
転職エージェントを利用して探す
ことをオススメします。

転職候補が挙がってくれば、
先方へ質問したいこと、
自分が先方にアピールできること、
先方から質問されそうなことなど、
前もって準備しておきましょう。

【転職体験談】
転職4回中2回は、転職サイト(ハローワーク・indeedなど)を利用しました。
「転職エージェントとの連絡が面倒」と1人で探しましたが、圧倒的に情報が少ない…
先方と自分のニーズが合うかは、面接の場で確認することになるため、
面接開始早々に「無駄足だった」と発覚することもありました。
転職エージェントを利用すれば、出回らない求人の案内まで受けられるし、
給与面・残業の有無・離職率など、面接で聞きにくいことを代わりに確認してくれます。
エージェントが双方のニーズを把握しているので、紹介を受ける段階でマッチング済み。
「今より良いところがあれば転職したいな〜」程度の温度感でも相談に乗ってくれるので、
転職エージェントを利用するのがオススメです。

【転職サイトの特徴】
自己分析ができて目標が明確な人、
自分のペースで転職活動したい人向け

  • 自分で職探しをする
  • 公開されている求人のみ
  • 書類作成・面接対策は
    自分で行う
  • 日程調整・条件交渉は
    自分で行う
  • 企業情報は求人サイトに
    掲載されているもののみ

【転職エージェントの特徴】
初めて転職する人、不安がある人、
時間のない人向け

  • アドバイザーがついて
    職探しをサポートしてくれる
  • 時には非公開求人の紹介がある
  • 書類作成・面接対策などの
    サポートを受けられる
  • 日程調整・条件交渉を
    アドバイザーが代行してくれる
  • 企業情報はサイト掲載分と、
    内部情報が得られることがある

現在はパソコンで作成できます。
「本気なら手書き!」なんて最早古い。
履歴書・職務経歴書のテンプレートは
ネット上に無料であります。
わたしも実際に使っていますが、
何も言われたことはありませんし。
書類を量産できるし、再転職する時も、
書類の一部を修正するだけなので楽チン。

経歴間違い・誤字脱字などのチェックは
必須です。                       

<履歴書・職務経歴書>
doda【ニーズ別】履歴書テンプレート~ダウンロードしてすぐに使える~

在職中に他社の面接を受けることは、
法律上まったく問題がありません。
転職した時に後悔しないように、
業務内容・職員の年齢層など、
内情を詳しく聞いてみましょう。
大抵、先方は教えてくれますし、
現職の良い点が見つかったりもします。
先方へ出向くのなら、できれば、
職場を見学させてもらいましょう。
スタッフの数・会話・雰囲気など、
実際に見学することで得られる
情報はたくさんあります。
面接・見学で転職候補から外れれば、
その場でやんわりと先方のニーズに
自分は合致しないことを伝えるか、
内定を受けた後すぐに辞退の連絡を
入れましょう。                        

内定を得たら、転職するかを考えます。
転職するなら、良い職場に巡り会えた
ことに感謝して手続きを進めましょう。
転職先の書類手続き・入社日の調整・
以降のスケジュールなどを確認します。
現職には退職希望日の3ヶ月前までに
伝えておくのが良いでしょう。

業務の引継ぎ・各書類の受け取り・
保険や年金の手続きなどを考えると、
3ヶ月あれば充分です。
「転職しない」を選択したとしても、
現職の良さが再確認できたのなら、
それは大きなメリット
です。
内定を辞退する場合は、
できるだけ早めに連絡しましょう。

先方には確実に迷惑をかけるので、
誠意を持って対応してください。             

以上、「転職活動」ついてご紹介しました。

現状に不満を抱えながら働き続ければ、恐らくやる気も評価も上がりません。
気分よく過ごす時間を増やし、自分という資本を最大限活かすために、
自己分析をして、自分自身や現状を深く理解する時間を設けることは、とても大切です。            

「転職」が暮らしに与える影響は大きいですが、「転職活動」なら問題はありません。
現状に不満がある方・このままで良いのか悩んでいる方・転職したい方へ、
わたしの体験から、何かヒントになることがあれば幸いです。