こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
家計を「黒字」にするために、工夫していることはありますか?
多くの人が頭を悩ませるこの課題。
わたしの最適解は、「ものを減らす」ことでした。
シンプルでありながら驚くほど効果的なこの方法で、家計は劇的に改善されました。
一般的に、1人あたり1000-1500個もの所有物があると言われていますが、
実際に毎日使うのは、その2割程度なのだそうです。
つまり、半分以下に減らしても、日々の暮らしに大した支障はないんです。
あなたの周りにも、使っていないものがたくさんありませんか?
ものを持つと、購入・維持・修繕・買い替え・保管に費用がかかります。
これらを減らすことで、支出を大幅に削減できます。
わたしの場合、所有物を1/3に減らしたことで、暮らしが随分楽になりました。
時が経てば必要なものも変わりますが、「持ちすぎない」という心がけで、
数年経った今もリバウンドしていません。
ものを減らすことは、単なる整理整頓ではありません。
家計を改善し、生活の質を向上させる強力な方法なのです。
今回は、わたしが実践している「持ちすぎない考え方」をご紹介します。
この方法で、あなたも快適な暮らしと健全な家計を手に入れてみませんか?
ないと困るか考える
今では「ミニマリスト」ですが、
元々は所有物が多かった人間です。
気を抜くと、ものは増えがち…
ものが無くなった・壊れたときは、
落ち込みますが、チャンスです。
「なし」で暮らせるか実験します。
あるもので工夫するのも面白いし、
案外なくても困らない場合もあります。
なくて良いものが増えれば、
それにまつわる支出が減り、
生活のハードルが下がります。
手放すことを学ぶ
「ものを手放す」には訓練が必要です。
明らかなゴミ・壊れているものを
手放すのは簡単かもしれませんが、
出番のない新品・使用頻度の低い
まだ使えるものは、抱え込みがち…
ものを使わずに置いておくことは、
自分にとっても、ものにとっても、
残念な状態です。
自分は、住居の一部をものに奪われ、
所有コストを持っていかれます。
使われていないもの達は、
価値を引き出せずに劣化するだけ。
使えるものは売る・譲る、
欲しい人がいないなら捨てましょう。
仮に、ゴミとして処分しても、
リサイクルされる可能性があります。
もし、手放したことを後悔したら、
それも訓練。
「自分に必要なもの」と知ったのなら
買い直しましょう。
買っても問題は解決しない
「◯◯があれば解決するかも」 と、
ものを足すことで問題解決を図ると、
ものも支出も増えてしまいます。
まず行うのは、「引き算」。
ものや思い込みを手放すことで、
自然と解決する問題もあります。
手放し切らない状態で買い足せば、
その近辺のものを手放したときに、
買い足したものまで、芋づる式に
手放すことになってしまいます。
まずは、「減らし切ること」が先決。
いらないものは即捨てる
ポストから取り出したチラシ、
お店で受け取ったレシート、
開封後の包装紙や段ボール…
すぐ片付けずに放置すると、
その近辺にものが溜まり始めます。
残しておいて、“やらなきゃ…” と
いちいち気を取られるのも鬱陶しい。
手に取り、「いらない」と思えば、
そのまま流れ作業で処理して、
速やかに処分するのが1番楽です。
「欲しい!」と思っても即決しない
SNS・雑誌などを見ると、
素敵な商品が溢れています。
突発的に欲しくなったものを、
同日購入するのは、とても危険です。
情報に踊らされ、「買わされている」
可能性があります。
「欲しいもの」は無数にありますが、
「必要なもの」は多くありません。
本当に必要なのかを見定めるため、
突発的に「欲しい!」と思ったものは、
数日は寝かせます。
その間に持っているものを見直して、
「必要なもの」なら購入します。
確認してから購入へ踏み切っても、
遅くはないはずです。
安易にもらわない
街で配布される団扇、
お店でもらうサンプル品、
クーポン付きのチラシ…
無料で頂けるものでも、
使わないものは受け取りません。
本当に使わなければゴミになるし、
あることで気を取られたくないし、
大抵が広告なので、無駄な浪費に
繋がる可能性があるからです。
受け取ったものは、すぐに使います。
自分が興味を持ったものは、
気持ちが新鮮なうちに楽しみます。
まとめ
ミニマリストのわたしが実践している【持ちすぎない考え方】について、ご紹介しました。
所有物を減らすことで、明らかに支出が減少します。
まずは「半分」を意識してみては如何でしょうか?
大変な数値目標に見えますが、工夫次第で案外手が届くものです。
持ち物を見直すことで、自分の価値観や今の暮らしに必要なものが見えてくるはずです。
たとえ、「半分」に減らせなくても、その過程だけで無駄遣いを防ぐ効果は充分にあります。
この考え方は、単なる「ものの整理」に留まりません。
あなたの人生をよりシンプルで豊かにする手助けとなるでしょう。
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