こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
2020年、わたしは片付け・断捨離・ミニマリストに関する書籍を読み漁り、
実際にものを手放す中で、1つの結論に至りました。
「ものを管理できる家は、お金が貯まりやすい」
わたし自身、断捨離して以降、支出が減り、貯蓄額が増えています。
「我慢して節約している」のではなく、「必要ないと感じている」のが大きな変化。
ものの管理ができる家の特徴とお金が貯まりやすい理由について、まとめてみました。
広すぎない
広い家は、支出が増えがちです↓
- 住居費が高い
- 部屋の数だけ家具やインテリアが増える
- 収納が広い・多い分ものを買い込む
- 家事の負担が大きくなり、ストレスが溜まる
ものが多いと、片付けが難しくなります。
乱れた環境や家事でストレスが溜まると、
衝動買い・無駄遣いをするリスクが上がります。
住人の負担にならない、手頃なサイズの家が1番です。
立地が良い
公共交通機関や商業施設などへのアクセスが良いと、
住居費は上がりがちですが、メリットが多いです↓
- 移動の時間・費用が削減できる
- 車がいらなくなる
- 地方より都会の方が、仕事の選択肢が広がる
- 地方より都会の方が、給料が良い場合がある
- 暮らし全般にまるつわるストレスが減る
総合的に、立地が良い方が利があると考えています。
敷地内がキレイ
家の中はキレイに整理整頓されていても、ベランダ・庭・車庫などが物置化している家は、ちらほらあります。
それを目にして「片付けないと…」と思うのも、結構なストレス。
人目につきにくい外部スペースまで整っている家は、
「ものをしっかり管理している家」と言えます。
部屋の目的を守っている
リビングはくつろぐ場、書斎は作業に集中する場など、
目的に応じた部屋を作ることで、効率的に利用できます。
ものの住所を決めやすくなり、整理整頓が進みます。
特定の部屋で特定の活動を行うことで、
心の切り替えがしやすくなり、ストレスが軽減されます。
収納が少ない
収納が少ないと、買うことに慎重になります。
買い足そうとすれば、何か手放すことになるため、
ものを見直すことが習慣化されます。
結果、無駄買いしないことで、余計な支出は減ります。
出しっぱなしがない
不要なものは手放して、物量をコントロールし、
必要なものを実用的な場所に保管できれば、
ものの散乱を防ぎ、整った環境を維持できます。
今自分に必要なものを判断できる人は、
無駄遣いをしない傾向にあります。
ブラックボックスがない
押し入れ・天袋・クローゼット・玄関・物置などは、
ブラックボックス化しやすい場所。
不要なものが溜まりやすく、片付けを怠ることで、不衛生になりがち。
目当てのものを探すとなれば時間がかかるし、
整理されていない空間を見るのはストレスの基。
ものを管理できている家では、ものを蔑ろにしたり、
探し物でイライラすることはありません。
専用のものが少ない
「便利・時短」を謳った道具は、用途が限定的なものが多いです。
確かに便利かもしれませんが、ものが増え、
収納がいっぱいになれば、管理しきれず、
買ったけど使わないものも出てくるでしょう。
「専用」は増えすぎると逆効果になります。
住人が穏やか
生活空間が整うと、視覚的なストレスが減ります。
生活がシンプルになると、選択することが減り、
日常の決断が簡単になります。
人は1日に約35,000回の決断をしているそうです。
無意識的に選択していることも多く、
知らぬ間に脳が疲弊し、ストレスが蓄積されています。
迷いやストレスが減ると、心の平穏を保ちやすくなります。
脳が効率よく機能し、適切な判断ができるようになります。
家計簿を見直している
家計簿から過去の支出を振り返り、
価値が低い支出を洗い出すことで、
無駄遣いを減らすことができます。
収支を明確にすることで計画的に生活できるようになり、
心にゆとりができます。
結婚・出産・子どもの教育・退職・老後の生活など、
今後のライフプランを立てておけば、
漠然とした将来への不安も軽減できます。
まとめ
以上、ものの管理ができる家の特徴とお金が貯まりやすい理由についてご紹介しました。
「ものの管理」と「家計管理」は似ています。
現状を把握し、入ってくるもの・出ていくものをコントロールすれば、暮らしが整います。
周りに惑わされず、自分の価値観に添った暮らしができれば、無駄遣いを防ぐことができます。
無駄な支出が減り、「収入>支出」を維持できれば、自然と貯蓄ができるようになります。
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