お得にサクッと!電子書籍で効率的な読書ライフを楽しもう

家計管理
この記事で分かること
  • 電子書籍を利用するメリット・デメリットがわかる
  • Kindle Unlimitedの概要や特徴がわかる
ナカタ
ナカタ

こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。

近年、「読書」が大きく変化しています。
紙の本に代わって、電子書籍がますます人気を集め、「聴く読書」というサービスまで出てきました。

以前のわたしは、立ち読みをするために毎月本屋へ通い、買った本や雑誌は読み直すことなく、
本棚でホコリを被っているような状態でした…

ナカタ
ナカタ

本は読みたいけど、本選びに失敗したくないし、処分や管理に手間取りたくない

そんなわたしが「電子書籍」との出会い、読書習慣が一変しました。

利用したサービスが「Kindle Unlimited」。
こちらを利用するようになってから、自宅で気軽に本を読むことができ、新しいジャンルの本にも、
挑戦できるようになりました。
アクセスできる本の数が多く、管理はデバイス上で完結するので、その利便性は計り知れません。

この記事では、電子書籍のメリットと、Kindle Unlimitedの特徴についてご紹介します。

電子書籍は紙の本と異なる点が多く、どちらにもそれぞれの良さがあります。
利用目的に応じて選ぶことをオススメします。

電子書籍の魅力
・利便性の高さ
・選択肢の豊富さ

時間や場所に囚われず、
多様なジャンルから本を選択し、
その場ですぐ読むことができます。

【紙の本の魅力】
・五感への刺激
・所有感

カバーデザインの美しさ、
ページをめくる感触や匂い、
質感などが脳を活性化します。
長期間保存することができ、
直接触れることで愛着が湧きます。

魅力

  • 多様なジャンル:
    小説、ビジネス書、漫画、雑誌など、幅広いジャンルが揃っている
    特定の興味や趣味に特化した作品も多く、マイナーなテーマの本も手に入る
    自費出版やインディーズの作品が多数あり、多様な声や視点を楽しめる
  • 読書の手軽さ
    インターネットで瞬時に購入・ダウンロードできる
  • 保存や管理が楽々
    多くの書籍をデジタル形式で保存でき、スペースを取らない

メリット

  • 持ち運びが楽々
    何冊でもデバイスに保存でき、外出時も軽量
  • 検索しやすい
    キーワード検索が可能で、目的の本にすぐアクセスできる
  • 価格が安い
    紙の本より安価なことが多く、セールも頻繁
  • 環境への配慮
    紙を使わないため、環境負荷が低減される
  • カスタマイズできる
    文字サイズや背景色を変更でき、自分好みに調整できる
  • 本棚の整理や掃除は不要
    デジタル形式で保存できるため、管理の手間が少ない
    本の劣化、カビ・ホコリを気にする必要がない

デメリット

  • 目が疲れる
    長時間の画面閲覧が目に負担をかけることがある
  • 物理的な感触がない
    紙の本のような質感や香りが楽しめない
  • デジタルデバイスが必要
    デジタルデバイスの充電や故障の問題が生じることもある
  • 所有権の不安
    サービス終了やプラットフォーム変更で、購入した電子書籍が消失するリスクがある
  • ネット接続が必要
    本のダウンロードにはインターネットが必須
サービス名内容月額料金特徴
Kindle
Unlimited
定額で
読み放題が

豊富
小説・漫画
雑誌・実用書
洋書・児童書
ビジネス書
980円
(税込)
約200万冊以上が読み放題。
同時利用は20冊まで可能。
端末は最大6台まで接続可能。
Prime
Reading
Prime会員なら
無料で試せる
小説・漫画
雑誌・実用書
洋書・児童書
ビジネス書
600円
(税込)
Amazon
プライム
会員なら不要
1000冊以上が読み放題。
Kindleアプリで閲覧可能。
同時利用は10冊まで可能。
端末は最大6台まで接続可能。
楽天Kobo
楽天ポイントが
貯まる
小説・漫画
雑誌・実用書
洋書
ビジネス書
都度払い600万冊以上の品揃えで
ジャンルも豊富。
無料の作品もあり。
1アカウントに対する
同時接続の制限はなし。
楽天マガジン
雑誌が
定額

読み放題
雑誌572円
(税込)
1600誌、8000冊の
雑誌が読み放題。
独占配信の雑誌も充実。
スマホ・タブレット5台、
パソコン2台まで
同時接続可能。
BookLive!
クーポンが
お得
漫画
雑誌
小説
ビジネス書
都度払い100万冊以上の品揃えで、
漫画を中心に
幅広いジャンルをカバー。
会員登録なし・無料で
15,000冊以上の
漫画を閲覧可能。
1日1回クーポンガチャあり。
eBook
Japan
PayPay
ユーザーは
こちら
漫画
雑誌
実用書
ビジネス書
都度払い漫画を中心に、
100万冊以上の
電子書籍を取り扱う。
無料漫画を多く取り扱い、
1巻まるごと無料もあり。
割引セール・ポイント還元など、
お得なキャンペーンが充実。
コミック
シーモア
NTT関連
だから安心
漫画
雑誌
小説
実用書
都度払い

月額メニュー
(ポイント制)
漫画を中心に、
145万冊以上の
電子書籍を取り扱う。
女性向け作品が充実。
無料・セールを毎日大量更新。

わたしは、読み放題の品数で、
Kindle Unlimited」を選びました。
好きな雑誌の大半が
読み放題の対象なので、
毎月お得に楽しんでいます。
雑誌きっかけで利用しましたが、
気になるタイトルや、
普段読まないジャンルの本を
手軽に試せるのも魅力です。
スマホにダウンロードしておけば、
オフラインで閲覧できるので、
事前に旅先の関連書籍を入れておけば、
飛行機の中や現地で閲覧できて便利。

Amazonが提供する、読み放題の電子書籍サービス。
月額料金:980円(税抜)で、様々なジャンルの本・漫画・雑誌を読むことができます。
新規登録者は、キャンペーンを利用すると、最初の30日間、無料で試せることが多いです。

サービス内の電子書籍は、図書館のように「借りる」形で利用します。
定額で自由に借りられるため、本選びの失敗に怯えることなく、好奇心のままに選択しています。
借りた本は自分のデバイスにダウンロードし、好きな時に閲覧することができます。
同時に借りられる本は、最大20冊まで。
本を返却すれば、新しい本を借りることができます。

本のダウンロードにはインターネット接続が必要です。
ダウンロードしてしまえば、オフラインでも読むことができます。

利用方法

  1. Amazonアカウントを作成(既にあれば作成不要)
  2. Kindle Unlimitedのページにアクセスし、「30日間無料体験」などのボタンをクリック
  3. KindleアプリまたはKindleデバイスをダウンロード(スマホやタブレットでも利用可能)
  4. アプリを開き、Kindle Unlimitedのコーナー(読み放題対象)で気になる本を探す
  5. 読みたい本を見つけたら、「読む」ボタンを押す
  6. ダウンロードが完了したら、アプリやデバイスで本を開き、読む
購入が必要な書籍もあります

「Kindle Unlimited」に含まれていない本は、電子書籍として「販売」されています。
それらを読むには購入する必要があります。

電子書籍を購入すると…
・自分のライブラリに永久に保存され、いつでも読むことができる
(Kindle Unlimited解約後も、KindleアプリやKindleデバイスからアクセスすれば閲覧できる)
・「借りた本(最大20冊)」とは別に管理される

Kindleの専用端末について

Kindleアプリを使えば、スマホやタブレットで電子書籍を読むことはできます。
たまに読書をする方・所有物を減らしたい方は、専用端末を購入する必要はないでしょう。
わたしは、スマホだと気が散ってしまうので、専用端末を利用しています。
スマホよりも目の負担が少ないので、頻繁に読書をする方・集中して読みたい方にオススメです

主な機種

  • Kindle (無印)
    基本的なモデル、軽量でコンパクト、比較的安価
  • Kindle Paperwhite
    人気の高いモデル、防水機能搭載、300ppiの高解像度ディスプレイ
  • Kindle Paperwhite Signature Edition
    上記の上位モデル、ワイヤレス充電対応
  • Kindle Oasis
    最上位モデル、ページめくりボタン搭載、人間工学に基づいたデザイン
  • Kindle Scribe
    最新のハイエンドモデル、大画面ディスプレイ、手書きメモ機能

機能や価格など、
詳細「Amazon:Kindle電子書籍リーダー」をご参照ください。
わたしは「Kindle Paperwhite」を使用しています。

特徴

  • 電子ペーパー技術
    全モデルで採用、目に優しく長時間の読書に適している
  • バッテリー持続時間
    一度の充電で数週間持続するのが特徴
  • 軽量設計
    多くのモデルが200g前後と軽量で、持ち運びに便利
  • Amazonアカウント連携
    複数デバイス間で同期が可能
  • 防水機能
    Paperwhite以上のモデルでは防水機能搭載
  • ストレージ容量
    8GB〜64GBの範囲で、モデルによって異なる

選び方のポイント

  • 予算
  • 広告の有無
  • 必要な機能(防水、手書きメモなど)
  • 画面サイズの好み
  • ストレージ容量の必要性

【広告の有無について】
広告あり・広告なしともに使いましたが、「広告なし」がオススメ
「広告ありモデル」を購入したら、後から広告を非表示にすることはできません。
広告が表示されるのは、「ロック画面」「ホーム画面」の2箇所のみであり、
読書中の画面に表示されることはありませんが、
長期間同じ広告を見るストレスと若干操作性の悪さを感じます。
「広告なしモデル」は「広告ありモデル」+2000円の費用がかかりますが、その価値はあると思います。

【ストレージ容量について】
端末の容量は、最低限でも充分な数の本をダウンロードできます。
また、Kindleの本はAmazonのアカウント(クラウド)に無制限に保管でき、
クラウドから端末へいつでも再ダウンロードできます。
すべての本を端末で保管したい方以外は、端末の容量は最低限で良いと考えます。

端末のストレージ容量小説(約1MB/冊)漫画
(約5MB/冊)
雑誌
(約10MB/冊)
図鑑
(約20MB/冊)
8GB約8000冊約1600冊約800冊約400冊
32GB約32000冊約6400冊約3200冊約1600冊
ChatGPT 4o miniにて検索した結果を表にまとめました。

【Amazonアカウントから端末へ本をダウンロードする方法 ①】

  1. Kindle端末やアプリを開き、Wi-Fiに接続していることを確認
  2. 画面上部の「同期」ボタンをタップして、最新の購入情報を同期
  3. 「ライブラリ」または「すべて」タブを開き、購入済みの本を表示
  4. ダウンロードしたい本の表紙画像をタップ
  5. ダウンロード開始
  6. ダウンロード後、本は「ダウンロード済み」に移動し、オフラインで閲覧可能

【Amazonアカウントから端末へ本をダウンロードする方法 ②】

  1. Amazonのウェブサイトにログイン
  2. 画面上部の「アカウント&リスト」をクリックし、「コンテンツと端末の管理」を選択
  3. 「コンテンツ」タブをクリック
  4. 配信したい本を探し、チェックボックスを入力
  5. 画面上部の「配信」ボタンをクリック
  6. 表示されるポップアップウィンドウで、配信先の端末を選択
  7. 「今すぐ配信」をクリック
  8. 選択した端末がWi-Fiに接続されていれば、数分以内に本がダウンロードされる

読書中に知らない単語や漢字があれば、
調べたい部分を長押しすることで、
辞書・翻訳などが立ち上がり、
すぐに調べることができます。
読書の流れを妨げずに、
理解を深めることができて便利です。

Kindleアプリには、
「アシストリーダー」が搭載されています。
書籍を読み上げる機能で、速度調整が可能。
機械音声による平坦な読み上げですが、
内容を理解するには充分な機能です。

読み上げ機能を利用することで、
他の作業をしながら、
効率よく本を楽しむことができます。

利用方法

  1. スマホやタブレットでKindleアプリを開く
  2. 読みたい本をタップ
  3. 開いた本の画面のどこかをタップ
  4. 右上の「Aa」をタップ
  5. 「その他」から「アシストリーダー」をONにする
  6. 画面をもう一度タップすると再生メニューが表示される

【読み上げ機能について】
Kindleの専用端末は、
日本語での読み上げ機能がありません。

Kindle Paperwhite(第10世代)以降は、
英語版の読み上げ機能はついていますが、
有効な本は限られています。

  • Kindle本は多数あるが、
    網羅しているわけではない
  • 読み放題で提供される本は、
    定期的に変更されるため、
    読み損ねることがある
  • 本を返却すると、
    端末からハイライトが消える
  • 本の検索が若干やりづらい
  • 読み上げ機能はかなり便利、
    でも読み間違いも多い

Kindle Unlimitedは、とても魅力的なサービスですが、気になる点もあります。

新刊がすぐに追加されるとは限らない

  • 月初に大規模な更新がある
  • 一度の更新で数百冊程度の本が追加されることもあるらしい
    (正式な冊数は公表されていない)
  • 時々、月中に追加されることもある
  • 人気のある新刊やベストセラーがすぐに追加されるとは限らない

【対処】
興味のあるジャンルや著者の本が追加されているか、定期的にチェックする

読み放題の対象本がいつ入れ替わるかは分からない

  • 読み放題の対象本は随時入れ替わる
  • 入れ替わるタイミングは、必ずしも月初とは限らない
  • ずっと読み放題の対象となる本もあれば、期間限定の場合もある
  • 一度読み放題の対象から外れた本が、期間をあけて再度対象となることがある
  • いつ読み放題の対象から外れるかは、ユーザー側で確認することはできない
  • ダウンロード後、読み放題の対象から外れた本は、一定期間読むことはできる
    (どの程度の期間かは公表されていない)
  • ライブラリに登録しているだけで端末にダウンロードしていない本は、
    読み放題の対象から外れた後、ダウンロードできなくなる

【対処】
興味のある本を見つけたら、すぐにダウンロードし早めに読む

本を返却するとハイライトは消えるが、確認する方法はある

  • ハイライトは本に紐付けされているため、
    本を返却すると端末からは消える
  • 返却した本を端末に再度ダウンロードすれば、
    以前のハイライトは復元される

【ハイライト機能】
気になる文章を長押しして、マーカーを引き(ハイライト)、
メモ機能を組み合わせることで、理解と記憶力が向上する。
自分の解釈や考えを記録し、あとで振り返ることができる。

【対処】
ブラウザでYour Highlights – Kindle Cloud Reader」にアクセスすることで、
返却した本のハイライトを確認することができる

デバイスによって、読み放題の本に絞り込む方法が違う

  • Kindleアプリの場合
    1.ホーム画面上部の検索バーを使用
    2.キーワードを入力後、「フィルター」をタップして「Kindle Unlimited」を選択
  • Kindle専用端末の場合 
    1.ホーム画面上部の検索バーを使用
    2.検索結果画面で「絞り込み」オプションを選択し「Kindle Unlimited」をチェック
  • ブラウザ(Amazon.com)の場合:
    1.Kindle Unlimitedのページにアクセス
    2.左側のメニューからジャンルを選択
    3.検索バーでキーワード検索後、左側の「Kindle Unlimited読み放題対象」をチェック

読み上げ機能はかなり便利だが、読み間違いも多い

  • 通勤や家事の合間に読書ができるため、時間を有効活用できる
  • 目が疲れたときに音声で内容を聴くことができる
  • 読み上げの速度を調整できる
  • Kindleの自動音声は、感情表現が乏しく没入感に欠ける
  • AIによる音声技術は誤読がある(「方」→「かた」「ほう」、「金」→「かね」「きん」など)

以上、電子書籍のメリットと、Kindle Unlimitedの特徴についてご紹介しました。

読書量の多い方、色んなジャンルの本に挑戦したい方、本選びにプレッシャーを感じる方は、
Kindle Unlimited」の利用することで、お得かつ気軽に本を楽しむことができると思います。

わたしは、身支度や家事をしながら、読み上げ機能を活用して、読書量を増やしています。

利用できる本の数は多いですが、すべてを網羅しているわけではありません。
読みたい本が含まれているかの確認は必要です。

無料体験がまだの方は、ぜひ一度利用してみてください。
お得かつ気軽な読書ライフを実現することができるでしょう。

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