心地よい空間作りの第一歩!収納前に不要なものを手放そう

実践
この記事で分かること
  • ものを手放す理由が分かる
  • 手放して良いものが分かる
  • 手放して良い理由が分かる
ナカタ
ナカタ

こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。

2020年、ものの多さに嫌気がさし、キャパオーバーを迎えました。
なんとかしたくて収納グッズを買ってみたけど、どうにもならず、部屋は散らかるばかりでした…
片付け・整理整頓に関する書籍を読み漁って分かったことは、
「ものを収納する前に、ものの量を減らす必要がある」ということ。
必要なものを効率よく使うためには、生活動線を考えた場所に収納する必要があります。
余分なものを抱えたままでは、それは叶いません。

ものを手放すときの基準として作成したのが「捨てリスト」です。
わたしが実際に手放したものを例に添えて、手放しやすいものから順に並べてみました。
手放しやすさのレベルを星★★★で表現しています。
星★★☆以降の「使えるもの」をどれだけ手放せるかで、部屋の様子が変わってくると思います。

このリストが、片付けが進まない方・暮らしをスッキリさせたい方のお役に立てば幸いです。

注意すること

ものを手放す前に、大前提として下記は守ってください。

  1. 人のものは触らないこと
    →他人のものに手を出すとトラブルの元、信頼関係が崩れます      
     ⚠️ 所有権は「誰」なのかを意識して整理してください
  2. 無理に手放さないこと
    →必要なものまで処分して、後悔や喪失感を抱く可能性があります
  3. 一気に進めないこと
    →ものを処分するストレス・生活の変化に伴うストレスが生じます
     人によっては体調を崩す可能性があります
  4. 人の真似をすること
    →ライフスタイルに合わない・使いづらいなどの問題が発生します
  5. 人に強要しないこと
    →強要すれば関係性が崩れる恐れがあります
     「影響の輪の外である」と割り切ることも大切です

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✔︎ 服:傷んだ服、似合わない服、フィットしない服
✔︎ 食品:期限切れの食材、ずっと前からある調味料
✔︎ 本:情報が古い本、1年以上開いていない本
✔︎ 飾り:ホコリを被った人形・写真・絵画

使用できる状態でも、自分が使わなければ「いらないもの」です。
「まだ使えるから…」と手元に残していると、
使わないものに生活空間を占拠され、目につくたびに気が散り、脳のリソースを奪われます。

ものは、使わなくても劣化します。
自分にとって「いらないもの」でも、欲しい人がいるかもしれません。
まだ使用できるものは、売る・譲る方が有効活用できます。
人に譲ることができないものは、処分しましょう。
ものによっては、リサイクルされるかもしれません。

✔︎ 欠けているもの
✔︎ 割れているもの
✔︎ ちょっと工夫すれば使えるもの
✔︎ すぐに充電が切れるもの

「最後まで使い切ろう」とは思いますが、正直不便です。
触れる度に、使いにくさを感じるのは、そこそこストレス。
潔く手放した方が、暮らしの質が上がり、気分良く過ごせます。
小さなストレス積み重なると、衝動買い・暴飲暴食などの基になります。

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✔︎ 文具:書きづらいペン、出ない色がある3色ペン
✔︎ キッチン:切れない包丁、加工が剥がれたフライパン
✔︎ 家電:有線式の掃除機、ターンテーブルの電子レンジ
✔︎ 収納:重たいタンス、コマが取れやすい収納ケース

家の中には、「まだ使えるもの」がたくさんあります。
それらをすべて置いておくと、物量が増えて、散らかりやすくなります。
片付けのハードルが上がり、家事の負担やストレスが増えます。
ストレスは、一時的なものであれば深刻な問題にはなりませんが、
慢性化すれば脳の機能を低下させます。
余計なストレスは取っ払って、気分良く過ごすことが大切です。
「もの」を大切にする前に、「自分」を大切にしませんか?

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✔︎ 予備のもの
✔︎ 用途が被っているもの
✔︎ 来客があれば使うもの
✔︎ 何かの時に使えそうなもの

ものを持つと、購入・維持・修繕・買い替え・保管に費用がかかります。
いつ来るか分からない日のために、いくら支払えますか?
その日が来たら、すぐ使えるようにメンテナンスはしていますか?
具体的に、「いつ使う」と言えないものまで置いていませんか?

「いつ」が分かってから、その時に1番使いやすいものを探して、
購入もしくはレンタルする方が、効率が良いかもしれません。

✔︎ おまけ:化粧品サンプル、雑誌の付録
✔︎ 配布:クーポン付きチラシ、うちわ、ティッシュ
✔︎ 贈りもの:好みではないプレゼントや引き出もの
✔︎ 譲られたもの:ブランドバッグ、上質なコート、宝石

無料で配られるものは「広告」です。
受け取ると、マーケティングに踊らされ、無駄遣い・衝動買いするリスクが上がります。
不用意に受け取らない方が無難です。

頂き物の中には、正直「いらないもの」もあります。
目にするたびに心苦しく思うのも、そこそこ心理的な負担となります。
贈り主の「気持ち」はしっかりと受け取り、「もの」は切り分けて考えましょう。
贈った側も、相手を困らせるのは本意ではありません。

わたしの場合、親しい友人には「断捨離している」と伝えています。
贈り主に会った時に、「あれ使ってる?」なんて聞かれることは、ほぼありません。
仮に聞かれても、家に招かない仲なら「使ってます」と答えますし、
家に招く仲なら「消え物が嬉しい」と伝えるようにしています。

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✔︎ 取扱説明書
✔︎ 書籍
✔︎ CD
✔︎ 給与明細や確定申告などの書類
✔︎ アルバム

スマホやパソコンが普及し、電子化できるものが増えました。
形のある状態で保有すると、管理が大変です。
電子で管理することが難しい方・不安を感じる方でなければ、
終活や防災の面からも、電子化するメリットは大きいと考えます。

とは言え、わたしは「両親が残したアルバム」は残しています。
結婚するときに「持っていきなさい」と渡されたもので、
電子化はできますが、「置いておきたい」と思っています。
自分の感情に素直でいることは大切です。
「片付けるんだ!」と意気込み、無理に手放す必要はありません。

以上、「捨てリスト」をご紹介しました。

ものの量を減らし、必要なものを適切な場所に収納できたことで、散らかることが減りました。
暮らしていれば、ものは出入りするので、「一度片付けたら終わり」とはなりません。
現状を知り、出入りするものを把握して、定期的に点検することが大切です。
余計なものを手放すことができれば、今よりもずっと暮らしやすくなるはずです。

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