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こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
皆さんは、「節水」を意識しておられますか?
わたしは、水道から潤沢に出る水にもったいなさを感じながらも、
“こまめに水を止めたって、水道代は大して変わらないし…”と何もしていませんでした。
「節水」なんて小さな節約をしたってねぇ〜
水道代は、さほど家計にダメージを与えませんが、確実に出ていく支出。
稼ぐ力が弱い場合、収入アップより支出削減に取り組む方が手っ取り早く資産が増えるので、
毎月の支出を侮ってはいけません。
2019年、お試しで「節水シャワーヘッド」と「節水蛇口アダプター」を買いました。
どちらもお手頃価格で、手軽に取り付けができ、強すぎた水圧をいい具合に抑えてくれました。
期待していなかったのですが、2ヶ月後の水道代が約4500円/月→約3500円/月に減りました。
キッチンの蛇口とシャワーヘッドを変えただけで、水道代が20%も変わる?
疑問に感じたので、コスパについて検証してみました。
節水術と節水グッズの効果は?
【節水術】
基本的には初期費用がかからない。
効果が出るまでに時間はかかるが、
持続的な効果が期待できる。
【例】
・シャワー:1分短縮すると、約12L節水
・手洗い:出しっぱなしをやめると、
1回あたり約6L節水
・食器洗い:出しっぱなしにせず、
ため置き洗いすることで、
1回あたり約65L節水
・洗濯:まとめ洗いで回数が減り、
全体的な水使用量は減る
【節水グッズ】
初期費用はかかるが、
設置すれば即効果が現れる。
継続的に効果を発揮するが、
メンテナンスは必要。
【例】
・シャワーヘッド:約30-50%の節水
(1分あたり約3.6~6L)
価格1000円-10000円
・蛇口アダプター:約20-50%の節水
(手洗い1回分約1.2-3L)
価格500-5000円
・洗濯機用バルブ:約10-20%の節水
価格1500-10000円
※ 別途取付費用がかかる可能性あり
・トイレ:従来より1回約3-5Lの節水
価格5万円-30万円
実際に使った節水グッズ
節水グッズの値段はピンキリ、導入するにもハードルが高い代物もあります。
わたしは、手軽に導入できる「シャワーヘッド」と「蛇口アダプター」を購入しました。
【amane】
初めて使った節水シャワー。
コロンとした見た目が可愛い。
ヘッドを回すだけで取り外し可能。
節水しつつも水圧は充分あり、
夫からも好評。
こちらの商品は3年使いました。
【バブリーミスティー】
ナノバブルを体感したくて買い替え。
ヘッドを回すだけで取り外し可能。
保湿と汚れ落ちを期待して、
洗顔はミストにしています。
暑い夏には、程よい温度の
ミストシャワーがオススメです。
【ふりふりキッチンシャワー】
水流が3パターンに切り替えられ、
360°の首振り機能がとても便利。
蛇口アダプターを回すだけで
取り外し可能。
3パターンを比較すると、
水量が全然違うので、
より節水効果を実感できます。
首振りができるとシンク掃除が楽々。
節水グッズのコスパは?
シャワーヘッド
【バブリーミスティ】は、
ミストシャワーの使用頻度で水道代が変わるので、
当時約6800円で購入した【amane】で節水効果を計算します。
商品ページに「低水圧で24%、高水圧で最大35%の節水率」
とあったので、間をとって30%の節水効果があると考えます。
令和3年の東京都水道局の調査例では、家庭用水の用途1位が【お風呂・シャワー(43%)】。
・我が家の水道代1ヶ月分(4500円)✕43%=1935円 → お風呂の水道代
・お風呂の水道代1ヶ月分(1935円)✕30%=580円 → 節約できた水道代
シャワーヘッド代は12ヶ月でペイできます。
シャワーヘッドの寿命は5-10年と言われているので、以降は家計にとってプラスです。
蛇口アダプター
蛇口アダプター【ふりふりキッチンシャワー】は
当時約2500円で購入し、キッチンの水道に装着しました。
商品ページに「40%の節水特許の減圧流量調整弁付」と
あったので、40%の節水効果があると考えます。
令和3年の東京都水道局の調査例では、家庭用水の用途3位が【炊事(15%)】。
・我が家の水道代1ヶ月分(4500円)✕15%=675円 → 炊事の水道代
・炊事の水道代1ヶ月分(675円)✕40%=270円 → 節約できた水道代
蛇口アダプター代は10ヶ月でペイできます。
蛇口アダプターの寿命は2-5年と言われているので、以降は家計にとってはプラスです。
節水グッズで水道代は約20%も変わるのか?
・節約できたお風呂の水道代+炊事の水道代=850円
・我が家の水道代1ヶ月分(約4500円)✕20%=900円
確かに「節水グッズで水道代を約20%削減できた」と
言えるでしょう。
「節水グッズ」で節約できた金額は、年間10200円。
シャワーヘッド【amane】と蛇口アダプター【ふりふりキッチンシャワー】は、
1年でコストをペイした後、継続的に水道代を削減してくれています。
節水グッズは初期投資こそ必要ですが、効果的に節水できるので、
コスパを考えてグッズを購入すれば、長期的には水道代の削減が狙えます。
まとめ
以上のことから、初期投資こそ必要ですが、手頃な価格の節水グッズを利用すれば、
効果的に水道代を抑えることができると考えられます。
月々節約できる金額は小さいかもしれませんが、水道代は生涯かかるコスト。
物価が上がっている今こそ、小さな支出から見直してみませんか?
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