こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
物価が上がり、家計を圧迫する中、
最も影響を受けやすいのが「食費」ではないでしょうか?
総務省の2023年度家計調査では、「60歳未満・2人暮らしの食費平均額は70343円/月」と、
前年より4000円以上アップしていました。
我が家でも、食費は家計の中で大きな割合を占めており、
無駄遣いを防ぐためには、ちょっとした工夫が欠かせません。
個人的には、家計調査の平均金額がかなり高いように感じるので、
一般的に言われている「家計に占める食費の割合:15−20%」を目安にしています。
“気を抜くと、予算オーバーしてしまう…”
そんな悩みを解消するために、「食費を抑えるための買い物の仕組み」を作りました。
今回は、買い物前から調理に至るまで、工夫していることを9つご紹介します。
これらを実践すれば、無理なく食費を抑えることができると思います。
日々の買い物が効率的になるので、ぜひチェックしてください!
買い物前から予防線をはる
買い物は週1-2回にする
お店の中は、マーケティングの
プロが仕掛けたトラップだらけ。
買ってしまうリスクが高いため、
わたしは行く回数を減らしています。
お店に行かなければ、
お金を無駄に使うことはないし、
買い物に割く時間も減ります。
わたしは、食べ物を冷凍するのが
あまり好きではないので、
3日に1回のペースで買い物へ行きます。
この頻度であれば、
新鮮な食材を手に入れつつ、
無駄遣いを予防できると感じています。
ぴったりサイズのエコバッグを持つ
わたしのエコバッグは、
食料を3日分入れたら目一杯。
お菓子・お酒などを買い過ぎれば、
バッグには入りません。
「レジ袋を買う」という選択肢は、
ありません。
入らないくらい買うということは、
それだけ「食べる」ということ。
確実に体重が増えます。
買い溜めすると、油断して食べ過ぎ、
消費は加速します。
買いすぎ予防・健康の維持に、
ぴったりサイズがオススメです。
買い物前に小腹を満たす
お腹が空いた状態で買い物へ行くと、
アレもコレも美味しそうに見えて、
ついつい買い過ぎてしまいます…
大学の研究では、食べ物に限らず、
「空腹時は物欲を刺激する」という
結果が出ているそう。
買い物前は、しっかり水分をとるか、
何か食べておく方が良さそうです。
買い物は最速・最短で済ませる
買い物は1人で行く
子供にとって、お店はレジャー施設。
100%おねだり攻撃を食らいます…
配偶者とて、同じこと。
一緒にあれこれ見ていると、
ついつい買いすぎちゃいます…
食費を予算内で収めたいなら、
1人で淡々と買い物するに限ります。
買い物カゴは1つだけ持つ
お店で使うカゴは1つだけ。
我が家の場合、買い物カゴ1つで、
食料約3日分、4000円前後です。
大体の目安が分かっているので、
レジで表示された金額に驚いたり、
エコバッグに入らずに困ることは、
ほぼありません。
目的の陳列棚だけ見る
買い物カゴを持ったら、
最短で買い物して帰るのが鉄則。
おかずに必要な食材は、
陳列棚の外周にあることが多く、
お米・調味料・嗜好品などは、
内側の棚にあることが多いので、
必要なとき以外は外周だけを見て、
サッと帰ります。
お店に長くいるほど、
無駄買いのリスクは上がります。
「買い物リスト」を使って、
無駄にうろつかないようにしています。
旬の食材を買う
旬の食べ物は、適した時期にたくさん
採れるため、安くて栄養も豊富です。
お店には通年並ぶ食材が多く、
どれが旬なのか分かりにくいですが、
よく見ると普段より安くなっている
ものがあります。
家計にも健康にも嬉しい存在です。
買ったら使い切る
冷蔵庫を空にする
期限切れの食べ物・調味料、
余計な収納ケース・仕切り…
すべて処分しました。
今、冷蔵庫に入っているものは、
3日分の食料と調味料くらい。
食料が尽きたら買い物へ行きます。
冷蔵庫の中のものを使い切れば、
フードロスはなくなるし、
冷蔵庫の掃除も楽々です。
名もなき料理をつくる
我が家は、献立を定番化しており、
食卓には蒸し野菜・汁物が並びます。
これらは、余ったものを寄せ集めて
名もなき料理と化しても、
美味しく食べることができるため、
フードロス削減に役立っています。
まとめ
以上、わたしが食費を抑えるために実践している「工夫」について、ご紹介しました。
わたしは食べる事が好きなので、「食費の節約=我慢」では続きません。
1日1-2食ではお腹が空くし、お菓子やお酒も楽しみたい!
無駄遣いを防ぐ「仕組み」を作り、買い過ぎを予防できれば、あとは淡々とルールを守るだけ。
行動を変えるのは大変ですが、続けて習慣化すれば、こっちのものです。
その結果は家計簿にしっかり表れます。
物価高騰に負けない家計作りに、お役に立てば幸いです。
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