こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
わたしは2020年に大規模な断捨離を行い、所有物を1/3にまで厳選しました。
そこから、少ないもので暮らし始めたことで、さまざまなメリットを実感しています。
例えば、以下のような効果です⬇︎
特に「掃除が楽」「お金が貯まる」「自分の価値観がわかる」といった点は、
わたしにとって大きなメリットでした。
その結果、老後の暮らしに対する不安も大きく軽減されました。
「シンプルな暮らしを周囲にもぜひ勧めたい!」と感じる一方で、
実践していく中でいくつかの課題も見えてきました⬇︎
ものを減らして暮らしは楽になったけれど、人生の質まで落としてしまっては本末転倒です。
そこで、わたしの体験から得た、7つの課題への解決策をご紹介します。
少ないものでより豊かに暮らすためのヒントが見つかるはずです!
利便性を損なう
基本的には必要なものしか置いておらず、 今使うもの・汎用性の高いものを選んで
残しています。
自分にとって必要なものはあるので
問題ないのですが、 他人から見ると「不便」と思われるかも
しれません。
【対策】
自分にとって必要なものがあるならOK。
ものがないことで「不便」と思うなら、
ものの数量に拘らずに取り入れるべき。
自分の時間は有限ですし、
ストレスは無駄遣いの基です。
使用頻度・費用対効果を考慮して、
「必要」と判断したら購入しています。
来客時の対応に困る
家の中には予備がほぼありません。
我が家の来客は、年に数回、
数名が訪ねて来る程度です。
突然の来客はなく、
予め約束しているので、
今のところ、あるもので
対応することができています。
ただ、「宿泊する」となれば、
かなり困ると思います。
【対策】
家にあるもので対応できない時は、
使い捨てできるもの、デリバリー、
レンタルを活用しています。
「ケチ」だと思われる
何かを「欲しい!」 と思っても、
ものを増やしたくない気持ちもあり、
あれこれ考えて買うのを躊躇いがち。
無駄遣いは防げますが、
「ケチ」と思われているかもしれないし、
機会損失している可能性も…
【対策】 「ものを持たないこと」に
拘らないように気をつけています。
「人生のを楽しむ」のが本来の目的。
数日考えて「やっぱり欲しい!」と
思うなら、買うと決めています。
買って後悔しても、それも勉強です。
自分の価値観を大事にしたいので、
他人に「ケチ」だと思われても、
ソレはソレで構いません。
ものへの執着が強くなる
基本的、予備を持たないため、
所有物に対して愛着が強くなりがち。
壊れたり、無くしたりすると困るし、
買うとなると、こだわりが強過ぎて、
すぐには目当てのものが見つからず、
結局買えないこともあります。
【対策】 「ものはすべて消耗品」と
割り切るようにしています。
わたしの場合、ものを買う労力を
できる限り減らしたいので、
常時販売されるものを愛用品に
しています。
トレンドに疎くなる
基本、今あるもので満足しており、
買い物をすることも少なく、
情報も取捨選択しているため、
トレンドに疎くなりがちです。
自分の世界で淡々と生きていると、
社会的に孤立し、視野が狭まるかも…
【対策】 トレンドは、今を生きるライブ感や
ワクワク感を得るために必要なもの。
他人軸でトレンドを取り入れて
浪費を重ねる必要はありませんが、
自分の興味・関心があるものは、
情報を追いかけて楽しんでいます。
働く意欲が低下する
少ないもので暮らすことができて、
無駄遣いをしなければ、
生活費は下がります。
頑張って稼がなくても暮らせるので、
「生活のため」に働いている場合、
意欲的にはなれないかもしれません。
【対策】 わたしの場合は、
働くことの重圧から解放され、
気持ちにゆとりができました。
「人生を楽む」という考えに変わり、
働くことが楽しくなりました。
意欲的に働けるかどうかは、
何を求めるかで変わることです。
同居人とトラブルになる
自分のものが減っていくと、
同居人のものが気になり始めます。
使ってなさそうなもの、
あることを忘れていそうなもの、
ボロボロのもの…
相手に手放すよう催促したり、
良かれと思って勝手に捨てたりすると、
関係性が悪化することもあります。
【対策】 相手が「家族」だとしても「他人」。
相手には相手の価値観があります。
勝手をすれば、
瞬く間に信頼関係は崩壊します。
自分の領域外には手を出さず、
自分のことに専念することです。
わたしは、干渉しない場所を決め、
一切触らないようにしています。
まとめ
以上、少ないもので暮らす上での7つの課題と、その解決策についてご紹介しました。
確かに課題はありますが、わたしは「少ないもので暮らす」ことを強くオススメします。
大規模な断捨離を経験して気づいたのは、「ライフスタイルや価値観」を大切にすれば、
これらの課題は思ったより小さく感じられるということです。
これから片づけや断捨離に取り組もうとしている方々へ、
わたしの体験が少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
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