こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。
「贅沢していないのに、お金が貯まらない」と感じたことはありませんか?
実はわたしも以前、同じように思っていました。
その原因が【習慣】にあることに気づいたのは、2020年のことです。
習慣は無意識に繰り返されるものだから、自分ではなかなか気づきません。
わたしは片付けや断捨離について学ぶ中で、そのことに気づき、
少しずつ考え方や行動を見直していきました。
その結果、買い物に対する意識が変わり、お金の使い方も自然と改善されていきました。
この記事では、わたしが実際にやってしまっていた「お金が貯まらない買い物習慣」を7つ、
ご紹介します。
これを機に、あなたの習慣を見直してみてください。
バーゲン・セールに行く
バーゲン・セールをチェックしては、
足繁く通っていました。
宝探し気分でお得なものを漁り、
好みに近いものを見つけては、
安さを理由に購入していました。
購入の決め手が「安さ」の場合、
手に入るのは「お得感」です。
どこか妥協したものが多く、
長く使うことはありませんでした。
「安いから買う」のは、やめました。
予備を持つ
予備があれば安心感はありますが、
予備は「すぐに使わないもの」。
未来のために、今の出費が増え、
その出番が来るまで場所を確保し、
期限の確認やメンテナンスなど、
管理することが求められます。
苦労して管理しても、
予備より良い商品が発売されたら、
そちらを試してみたくなるもの。
いくつもの予備を抱えることは、
デメリットの側面を大きくします。
我が家では、予備は極力減らし、
急を要するものに限定しています。
毎日違う服を着る
お洒落を装って色んな服を買っても、
着こなせる人間ではありません。
一生懸命コーディネートしても、
自分を含む多くの人が、
他人の服装なんて覚えていません。
割り切って、服を30着ほどに厳選。
似合う服だけを集めたので、
わたし自身は毎日気分がいいです。
幸い、「同じ服ばっかり」なんて
指摘をされたこともありません。
服の購入・保管には費用がかかるし、
たくさん持つと選ぶのが大変。
洗濯頻度に合わせた数だけ、
お気に入りの服があれば充分です。
大きなエコバッグを持つ
レジ袋が有料化されて以降、
エコバッグを持参しています。
当初は、出先で困らないように
大きいバッグを持っていました。
エコバッグが大きいと、
買い過ぎることがしばしば…
無駄遣い防止のために、
エコバッグのサイズを縮小。
わたしは買い物頻度に合わせて、
3日分の食料が入るサイズにしました。
おかげで、体重も支出も増えずに
済んでいます。
妥協して選ぶ
色・形・使い勝手・探す手間など、
どこかを妥協して買ったものは、
長く使わないことが多いです。
使い始めると妥協した点が気になり、
違うものに目移りしがち。
買い替えようとすると、
またお金・労力・時間が必要に…
トータルで考えると、 ものを買う時は妥協しない方がお得。
本当に好きなものを選ぶと、
長く使うし、気分も上がります。
トレンドを意識する
服・靴・コスメなどを買うときは、
流行りを意識して選んでいましたが、
移り変わりが激しくて疲弊しました。
使い切る前に流行りは過ぎるし、
特徴的で使い回せないものが多く、
長く使えるものは、ほぼありません。
トレンドに付き合っていたら、
ものを買わされるばかり。
自分の好きなものを持つ方が、
心が満たされます。
休日の度に外出する
ロックダウンを経験した時に、
休日の度に出かけていたことに
気が付きました。
外に出かけると、体力を使い、
気分も変調するので、
家にいるより疲れます。
ストレス発散で遊びに出かけて、
余計ストレスを溜めていました…
休日は「休むための日」。
外出する頻度が減らしたことで、
穏やかに過ごす時間が増え、
無駄遣いするリスクも減りました。
まとめ
以上、わたしが実際にやってしまっていた「お金が貯まらない買い物習慣」を7つ、
ご紹介しました。
わたしが習慣を改善するために取り組んだのは、意識を「外」から「内」に向けることでした。
物事を選ぶ際に、「今の自分に本当に必要なものは何か?」を真剣に考えるようにしたのです。
その結果、家の中はスッキリと片付き、支出も自然と減り、貯金が増えていきました。
考え方が変われば、行動も変わり、それがやがて習慣となることを実感しています。
わたしと似た習慣を持っている方へ、この気づきが習慣を見直すきっかけとなれば幸いです。
コメント