引越し・防災・終活に役立つ!撤去した家具一覧

実践
ナカタ
ナカタ

こんにちは、ナカタです。
「ものを減らして自由に生きる」をテーマに発信しています。

数年前、わたしは怪我で一時的に片足が使えなくなりました。
その状態で暮らしてみると、家の中で色んな問題が浮上しました。
「この位置にあったら、ものが取れない…」
「これは、今の自分では動かせない…」
「これが倒れてきたら、どうしよう…」

怪我が治った後、ものを減らして不要な家具は処分し、
残した家具は小さくて軽いものに買い替えました。
大きな家具・重い家具は処分に費用がかかります。
安く済ませるために自分で解体して捨てましたが、とても大変でした。   

引越し・防災・終活など、家具を見直す機会はそれぞれあると思います。
余分なコストを削減して、安全に暮らすために…
わたしが撤去した家具をご紹介します。

服や小物を断捨離した時に、
靴の数も絞りました。
靴箱が空いたので、
避難バッグを置くか考えましたが、
背の高い靴箱が倒れてきたら、
そもそも家から出れません。
「ない方が安全」と考え、
大きな靴箱は処分しました。

掃除・模様替えがしにくいため、
重たくて大きいテーブルを処分。
軽めの折り畳めるテーブルを
メインで使用しています。
本棚がついた学習机も、
動かすのが大変なので処分。
デスクは欲しかったので、
空いていた押し入れをDIYして、
デスクとして利用しています。

古い本を断捨離した時に、
本棚も処分しました。
空いていたカラーボックスの
1区画分に残った本を収納。
紙の本は、処分に手間がかかり、
場所をとり、運ぶが大変なので、
今は主に電子書籍を利用しています。
紙で読みたい本は新品で購入し、
読んだら早めに売っています。          

キッチンには、予め充分な収納が
備わっています。
余分な食器・調理器具を手放せば、
恐らく備え付けの棚に収まります。
地震が来れば、食器棚は「凶器」。
棚がなければ、食器の数も減るため、
危険物を減らすことができます。

以前は、高さのあるレンジラックを
使っていました。
キッチンを片付けた時に、
ラックの中がほぼ空になったので処分。
電子レンジやトースターを置くため、
2段のオープンラックを購入。
軽々動かせるようにコマつきにして、
腰より低いラックに変えたので、
倒れてくる不安はなくなりました。

ドレッサーの代わりに
身支度用の棚を置いていました。
コスメ・小物を断捨離し、
思い切ってポーチ1つ分に厳選。
洗面台横に備え付けられた棚に
収まったので、ドレッサーを処分。
洗面所で立ったままメイクするのに
やや不安もありましたが、
考えてみれば、旅行中にホテルで
やっていることと同じ。
慣れれば、特に問題ありませんでした。

重くて簡単に動かせないのが、
服の詰まったタンス。
床は痛むし、日焼けで痕が残るので、
困っていました。
服を畳む作業と畳みジワが嫌いなので、
ハンガー収納へ変更。
ハンガーの数には限りがあるので、
生活パターンから服の枚数を計算し、
ガッツリ減らしました。
下着類は、ポケット付きハンガーに
ポイポイ収納しています。
ハンガーラックは、それ自体が軽く、
処分する時も分解できるので便利。
和室の場合、鴨居にコーナーラックを
置くのもオススメです。

ずっとベッド派でしたが、
見るたびにゴロ寝したくなるし、
ベッド下に埃を溜めてしまうので、
処分することにしました。
今は、厚手のマットレスを敷き、
床で寝ています。
きちんとマットレスを選べば、
寝心地は全く問題ありません。
マットレスを畳んで立てれば、
部屋の自由度が上がるし、
掃除も楽です。

【マットレス】
わたしは腰痛持ちで、
通常の布団で寝ると朝辛いのですが、
こちらに変えてからは、
腰痛がだいぶ緩和されました。
ダブルサイズで大人2人が寝ても、
底付きすることはありません。

以上、わたしが撤去した家具をご紹介しました。

小さくて軽い家具に買い換えると、引越し・防災・終活などに役立つと思います。
家具を小さくするには、ものを見直す必要があるので、断捨離も捗ります。

歳を重ねると、今よりも作業がずっと大変になります。
「収納がどれもパンパンで、探し物が見つからない…」
「片付けたくても、大きな家具が多くて1人で処分できない…」
「重くて運べないから、何をするにも人を呼ばないといけない…」
こうなる前に、家具を見直してみませんか?

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